
創作活動のスタイルとしてよく聞く3つの言葉―ー
「同人」「インディーズ」「商業」



同人とは、共通の趣味や関心を持つ人たちが集まって、自主的に作品を作り、発表する活動のことです。



最近では特に、アニメ・マンガ・ゲームといったジャンルで、ファンによる二次創作や、オリジナル作品の発表をする文化として広く知られています。制作は自主制作・自費出版が基本。



「同人」=アダルト作品と勘違いされることもありますが・・・それは違いまう。その場合は「エロ同人」です。



次に紹介するのは、インディーズ。



インディーズとは、「独立系」という意味を持ちます。商業流通に乗らずに、個人や小規模なチームで制作・発表するスタイルです。



同人との違いは、発表の対象がより広いこと。同じ趣味の人だけでなく、世間一般に向けて販売されることが多いのが特徴です。



そして最後は、商業(しょうぎょう)です。



商業とは、企業が中心となって制作・販売・流通を計画的に行うビジネスモデルのこと。はっきりと収益化を目的とし、持続的な運営が求められます。



広告展開や販売ルートの確保、そして著作権やライセンスの管理も企業が一括で担当します。誰もが目にする漫画やゲーム、映画など、多くのエンタメ作品がこの「商業作品」に当たります



このように、「同人」「インディーズ」「商業」は、それぞれ異なる目的と仕組みを持った創作スタイルです。



あなたのお気に入りの作品は、どのスタイルから生まれたものでしょうか?
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