
日照時間が少しずつ伸びてきて、洗濯物も乾きやすい季節になりましたね。今回は、洗濯にまつわる「漂白剤」についてのお話です。



「漂白剤=黄ばんだ衣類を白くするもの」と思われがちですが、実はそれだけではありません。



洗剤は主に「汚れを落とす」役割。一方、漂白剤は「菌を分解・除去する」役割があります



そのため、洗剤だけで洗濯を済ませていると、悪臭の原因となる菌が衣類に残ってしまうこともあるんです。



漂白剤には主に2種類あり、それぞれに特徴があります。
塩素系漂白剤
- 非常に強力な漂白・殺菌効果
- ただし、色柄物は色落ちの可能性があるため注意が必要
◾ 酸素系漂白剤
- 漂白力はやや穏やかですが、十分な殺菌力があり色柄物にも使えます
- 日常的な洗濯にも取り入れやすい



洗剤と漂白剤を上手に使い分けることで、衣類をキレイにするだけでなく、清潔に保つこともできます。



季節の変わり目、ちょっとしたお洗濯習慣の見直しに、漂白剤を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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